
1日15分でうまくいく「できる人」の時間活用術
箱田忠昭
Pan Rolling Inc
この本について
仕事の予定を立てても、気づけば1日が細切れのまま終わってしまうことってありますよね。やることは多いのに、どれから手をつければいいか曖昧で、つい先延ばしになったり、気が乗らないタスクが頭の片すみに居座り続けたり。自分もまさにそこで迷っていたときに、この本の「目標が見えていないと時間は整わない」という一言がけっこう刺さりました。 読んでみて感じたのは、時間術というより“視界をクリアにするための整理術”に近いということです。たとえば、仕事を「15分以上」と「15分以下」で分けるやり方は、細かい判断に使っていた思考の時間を丸ごと減らしてくれますし、気が乗らない仕事こそ先に片づける、という発想も、あとで抱える自分の負担を減らすという意味でかなり現実的でした。そして、明日のタスクをすべて書き出し、順番まで決めておく流れは、翌朝の手詰まり感をほぼなくしてくれます。 派手なテクニックではないけれど、日々の「なんとなく進まない」をひとつずつほどいていく本です。仕事を家に持ち帰りがちな人や、細切れ時間の扱いに困っている人にはとくにしっくりくると思います。自分と同じように、時間の使い方でつまずきやすい人に届けばうれしいです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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