東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

東大から刑務所へ (幻冬舎新書)

堀江貴文 and 井川意高

累計読者数7
平均ハイライト数 2.7件/人
推定読了時間 約4時間43分
star総合評価 33/100
boltライト読書型

この本について

最近、「一度つまずいた過去って、どれくらい自分の足を引っ張り続けるんだろう」と考えることがよくあります。仕事での失敗でも、人間関係でも、いったん評価が落ちると一生背負うものなのか…みたいなモヤモヤです。ただ同時に、周りの人って自分が思うほど他人のことを覚えてないんじゃないか、という感覚もあったりして、その境界がよくわからなくなるんですよね。 『東大から刑務所へ』は、その感覚をかなりリアルな温度で揺さぶってきます。読者が保存していた抜粋を見る限り、この本で刺さっているのは「人は忘れる」という残酷さと救いの両方だと思います。過去を攻撃材料にする空気は確かにあるけれど、同時に“みんな本当にすぐ忘れる”。その二面性を笑い飛ばすように語っていて、妙な肩の力が抜けます。また、動機なんて不純でいいとか、人生が丁と出るか半と出るかは予測不能だとか、そういう“身の丈のまま動き続ける”視点が、落ち込んで固まってしまうときの良いほぐしになるんですよね。 個人的には、過去を上書きするという発想がけっこう実用的で、失敗した日の翌朝に「あ、別に今日からまた違う印象で生きていいのか」と思えるようになりました。大きな挫折の話ではなくても、日常の小さな引っかかりを軽くしてくれる本です。 こんな人に刺さるのは、「失敗した自分をどこまで許していいのか迷っている人」。過去の扱い方に少しだけ新しい視点が欲しいとき、ちょうどいい距離感で読めます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

刑務所に堕ちてこそ分かることがある。大学在学中に起業したライブドアを時価総額8000億円企業にまで成長させながらも、世間から「拝金主義者」のレッテルを貼られ逮捕された堀江貴文。大王製紙創業家の長男として生まれ、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、42歳で社長に就任しながらも、カジノに106億8000万円を使い込み逮捕された井川意高。二人の元東大生が刑務所に入って初めて学んだ“人生の表と裏”“世の中の清と濁”。東大では教えてくれない「人生を強く自由に生きる極意」を縦横無尽に語り尽くす。
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