
Why Liberalism Failed (Politics and Culture) (English Edition)
Patrick J. Deneen
Yale University Press / 2018-01-09
この本について
社会の空気がどこか薄くなったような感じがして、家族や地域みたいな“昔から続いてきたもの”が頼りにならなくなっている気がすることってありませんか。制度は整っているはずなのに、人がバラバラになっていくようなモヤモヤ。自分もその感覚の正体がつかめずにいました。 この本が面白いのは、いまの社会のほころびを「制度の問題」ではなく、「そもそもの土台がずれているのでは」と問い直してくれるところです。自由主義という考え方が導入されたとき、伝統や慣習に支えられた生活の積み重ねを前提にしていたはずなのに、長い時間を経てその土台を自ら削ってしまったのではないか――そんな視点を丁寧に示してくれます。特に、トマス・アクィナスが“慣習も法の一つ”と見なしていたという話は、いまの制度中心の社会との対比として静かに効きます。 読んでいて、自分が感じていた“社会の手触りの薄さ”がどこから来ていたのか、少し輪郭がつかめました。これは、制度や政策の話だけでは腑に落ちなかった人ほど響くと思います。いまの社会の土台に違和感を覚える人に向いている一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの79%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




