
0 to 100 会社を育てる戦略地図
山口豪志
ポプラ社 / 2017-11-14
この本について
起業や事業づくりを考えるときって、「やりたいことはあるはずなのに、言葉にすると途端にぼやける」とか、「最初の一社をどう取ればいいのか分からない」とか、同じ場所をぐるぐるしてしまうことが多いですよね。僕も何度もそこで足が止まってきました。 この本が良かったのは、あいまいな“想い”とか“直感”みたいなものを、現実の行動に落とし込んでいくプロセスがすごく具体的に示されているところです。読者が抜き出していた部分も、まさにその“現実への接続”に刺さっているように見えました。たとえば、原体験をどう掘り下げれば事業の理由になるのか、その理由が他者の共感とどう結びつくのか。さらに、誰にアプローチすべきかを業界地図の縦軸・横軸で整理し、「いきなりトップ企業に行かない」という現実的な攻め方まで書かれています。最初の一社を取るときの“遠回りに見えて実は最短”の思考は、自分の営業経験とも重なって、妙に腹落ちしました。 もう一つよかったのは、「全部の要望を聞かない」という部分。売りたい焦りがあると、ついトッピング全部乗せの特別仕様で応えてしまいがちですが、生産体制まで踏まえて線を引く話は、どんなフェーズでも効く視点でした。 「事業の芯を言語化できずにもやもやしている人」に静かに刺さる一冊だと思います。自分の想いと市場をどう結びつければいいのか、その答えを地に足のついた形で示してくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




