
社会人の教養は人、本、旅【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
出口 治明
この本について
最近、いろんな情報に触れているはずなのに、実感として「知識が身についてる感じがしない…」みたいなモヤモヤをよく聞きます。僕自身も、人に会ったり本を読んだりしているのに、結局ただ流れていってしまう時期がありました。 出口さんの『社会人の教養は人、本、旅』は、その停滞感に小さく風を通してくれる本でした。特に刺さったのは、「知識は仕入れた直後に誰かに話してみると定着する」というあたり。完璧に理解してなくても、家族に2〜3分話してみるだけで、自分の頭の中が勝手に整理されていく感覚があります。そして、人との出会いについて「当たりが出なくて当たり前」と軽く構える姿勢も、妙に肩の力を抜いてくれる。無理に人脈を作るんじゃなく、打席に立ち続けるだけで十分なんだと。 もうひとつ、この本が地味に効くのは「旅」の定義が広いところです。遠くへ行けなくてもいい、隣町でも、店でも、現物に触れた瞬間に情報が自分のものになるという視点は、日常の動き方をちょっと変えてくれます。昨日までスルーしていた場所に足を向けるだけで、世界が少し増える感じがします。 「最近インプットに手応えがない」「学びを自分の言葉に落とし込みたい」という人には、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_altBookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









