
インド・シフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?
武鑓 行雄
この本について
仕事で意思決定が遅れたり、経験に頼りすぎて「本当にこのやり方でいいのか」と迷うことってありますよね。自分も同じで、気づくと過去の成功パターンにしがみついてしまうのですが、それだと変化の早い現場では置いていかれる。そんなときに読んだのが『インド・シフト』でした。 この本が面白いのは、インドを礼賛する話ではなく、「なぜ経験よりも学習が効くのか」「なぜ未整備の環境のほうが新しい発想が生まれるのか」を、具体的な企業事例とエンジニアの働き方から説明してくれるところです。会議ばかりで前に進まない日本の仕事文化にモヤモヤしていた自分には、インドの“とりあえず作ってみる”姿勢が刺さりましたし、逆にジュガード精神の落とし穴もしっかり書かれていて、単純な憧れで終わらないのも良かったです。 個人的に効いたのは、経験より学習に軸足を置くという話と、先進国目線のままでは本質的なイノベーションは生まれにくいという指摘でした。自分の仕事のやり方を見直すヒントが多く、実際に「まず小さく作って検証する」という動き方を試すきっかけにもなりました。 新しいやり方に踏み出したいけど、何を変えればいいのか整理できていない人に刺さると思います。
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