
東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣
飯島 勝矢
KADOKAWA / 2018-03-01
この本について
最近、なんとなく疲れやすいとか、食べる量が前より減った気がするとか、「これって年齢なのかな…いや、まだ早いよな」と自分でも判断しにくいモヤモヤってありませんか。僕も同じで、日々忙しくしているうちに小さな違和感を見過ごしてしまいがちです。でも、気づくのが遅れるほど戻すのが大変になるのも事実なんですよね。 この本がよかったのは、その“わずかな違和感”をどう拾えばいいかを、かなり現実的に教えてくれるところです。たとえば有名な「指輪っかテスト」。ふくらはぎの細さだけじゃなく、食事の偏りや舌の力、滑舌、孤食の増加、うつ傾向など、全身の衰えが複合的に現れるサインだと知って、僕は正直かなりドキッとしました。また、「三食食べてるのにだるい」という新型栄養失調の話も刺さりました。知識があっても“食力”が落ちるとタンパク質の絶対量が足りなくなる。これ、思い当たる人は多いはずです。さらに、衰えの予防は栄養と運動だけでは完結しなくて、誰かと食事をする、外に出る、つながりを持つといった社会性とセットではじめて機能するという視点も、日常の行動を変えるきっかけになりました。 老いを怖がらせるような本ではなく、「気づけるうちに、戻せるうちに、自分の体と仲直りする方法」を淡々と教えてくれる本です。特に、最近ちょっとした不調の説明がつかずに引っかかっている人には静かに刺さると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの43%が集中しています。
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