
3日食べなきゃ、7割治る
船瀬 俊介
この本について
体が重い日が続いたり、なんとなく疲れやすかったりして、でも病院に行くほどでもない。この“どっちつかず”の不調って、放置しがちですよね。僕も同じで、情報が多すぎて何が正しいのか分からなくなる時があります。 この本は、そんな混乱した頭を一度リセットする「視点の持ち替え」に近い体験でした。断食や少食が万能だと言い切る内容も多く、科学的に議論の余地はあります。だからこそ、全部をそのまま採用するというより、「食べ過ぎ前提で生きていないか」「休むことを忘れていないか」といった、自分の生活を見直すきっかけとして読むと強いです。特に、病気のときに“まず食べないで休む”という昔からの養生の話や、食べる量を半分にすると体の反応が変わるという例は、僕自身の経験ともつながりました。 もう一つ、この本の大きな魅力は“笑い”や“心の状態”を健康とセットで扱っているところです。医学的に断言はできなくても、気持ちが沈むと体が重くなる、逆によく笑った日は調子がいい、そんな日常的な実感に寄り添ってくれる。極端な主張は流しつつ、「自分の体が何を嫌がっているか」を考えるヒントにはなります。 刺激は強めなので、合う人と合わない人がはっきり分かれるはずです。でも、「いまの生活がちょっと行き詰まっていて、別の角度から体を整えるヒントがほしい」という人には刺さると思います。
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