
世界一簡単なフランス語の本 すぐに読める、読めれば話せる、話せれば解る! (幻冬舎新書)
中条省平
幻冬舎 / 2018-03-30
この本について
フランス語って、なぜか最初の一歩でつまずきやすいですよね。男性名詞、女性名詞、聞こえないはずの子音、そして英語との違い。自分も「勘で覚えるしかないのか…」と諦めかけたことがあります。でも、この本を読んでみて、あのモヤモヤの正体って「知らないままにしていた規則」だったんだと落ち着きました。 とくに刺さったのは、語尾の子音や e を発音しないという、フランス語の仕組みがかなりクリアに説明されているところです。Paris の s が読まれない理由や、Monet の t が沈黙している理由が、「そういう文化的な話」ではなく、まずは音のルールとして腑に落ちる。ここが分かるだけで、文章を目で追うときの緊張がスッと減りました。また、英語は綴りと発音がほぼ運ゲーなのに対して、フランス語は規則を押さえれば知らない単語でも読み進められる、という視点も救われました。読み方が分かるだけで気持ちが前に向くんですよね。 もちろん、この本を読んだからといってすぐ話せるようになるわけではありません。でも、「読み方が分かる」という小さな成功体験が、語学の入り口を広げてくれるのは確かです。大学の第二外国語で折れた人や、もう一度フランス語に触れてみたい人にはとくにしっくり来るはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの64%が集中しています。
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