
松岡修造の人生を強く生きる83の言葉
松岡 修造
アスコム / 2011-06
この本について
なんとなく毎日をこなしているだけで、「自分は本当はどうしたいんだろう」と立ち止まる瞬間ってありますよね。目標を立てても続かないし、頑張っているつもりでも結果がついてこないと、自分の軸そのものが揺らいでいるように感じることもあります。僕もよくそこで足が止まります。 この本を読んで感じたのは、松岡修造さんの熱さそのものより、「自分の感情にちゃんと向き合うことが、意外と現実的な道しるべになる」という部分でした。例えば、結果が出なくても出し切れた日は、不思議と次に踏み出す気力が残っていたりします。「一所懸命やり遂げた経験は次の扉を開ける」という言葉は、頑張り方に迷ったときの小さな指針として扱いやすいです。また、周りの声に振り回されがちなときに「自分はどうしたい?」と問い直す感覚も、この本の抜粋から強く伝わってきます。誰かの正解を追うんじゃなくて、自分で決める練習を積み重ねることの大切さが、肩の力を抜いたまま受け取れるんです。 壁にぶつかっているときほど、「小さくても自分で決めて、やり切る」の循環が効くんだなと感じました。特に、期待やプレッシャーに弱い人ほど、この視点の変化が支えになるはずです。 自分の軸をつくりたいけれど、気合いや根性だけではどうにもならないと感じている人に静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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