
人生を変える 修造思考!
松岡 修造
アスコム / 2012-04
この本について
最近、頑張っているつもりなのに空回りしている感じがしたり、集中したいのに気持ちだけが先走って落ち着かないことがありませんか。仕事でも日常でも、「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど力が入り、逆にうまくいかないあの感じです。僕もよくその沼にハマります。 この本を読んで印象的だったのは、「一所懸命はがむしゃらと違う」という視点でした。無理やり気合を入れるんじゃなくて、自分が向き合う“ひとつのところ”を決めて、そこに静かに集中する感覚。さらに、たった3分でも本を開いたり、1アイデアだけメモするような小さな前進をちゃんと喜ぶ姿勢が、思っていた以上に日々の気持ちを軽くしてくれました。できなかったことが少しできた瞬間を素直に喜ぶ、というのも大げさじゃなく効きます。 もうひとつ、緊張の扱い方も現実的でした。大事な場面で震えるのは成長の証で、そのうえでイメージを具体的に持つことで一歩前に進めるという話は、プレゼン前にいつも不安になる僕にはかなりしっくりきました。声の出し方を“文字を飛ばす”イメージで練習する例は、少し笑えるのに妙に実用的で、気を張りすぎていた自分の肩が少し下りました。 がむしゃらと本気の違いがわからなくなっている人、自分の成長が見えなくて焦りがちな人にとって、この本は前に進むための現実的なヒントをくれると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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