
炭水化物のすべて: 山本義徳 業績集1
山本義徳
この本について
炭水化物って大事なのは分かっているのに、砂糖は良くないと言われ、果物も摂りすぎるとよくないらしい、と情報が揺れまくっていて「結局どうすればいいのか分からない…」という人、多いと思います。僕もまさにその状態で、甘いものを減らしたい気持ちと、トレーニングのために糖質を入れたい気持ちがいつもぶつかっていました。 この本は、そういう迷いを“気合”ではなく“仕組み”で整理してくれます。例えば、果糖がグルコースと違って代謝のブレーキが効かず、中性脂肪に一直線になりやすい理由を知ると、砂糖や清涼飲料水を避ける判断が現実的になります。また、糖質を減らしすぎると筋肉のアミノ酸が糖新生に回されてしまう話や、運動中に糖質を入れると筋分解を抑えられる流れを理解すると、「どのタイミングで糖を摂るべきか」がかなりクリアになります。さらに、同じデキストリンでも原料によって吸収スピードが違うことを知ると、トレ中ドリンクの作り方にも“理由”が持てるようになるはずです。 日常でただ糖質を悪者にするのではなく、どの糖を、いつ、どれくらい摂るかまで考えたい人にはちょうどいい一冊だと思います。食事管理に振り回されているトレーニーに特に刺さる内容です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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