
社員20人なのに新卒採用に1万人が殺到 日本一学生が集まる中小企業の秘密
近藤悦康
この本について
採用に関わっていると、「結局どんな人を採りたいのか」「そもそも自社は学生からどう見えているのか」が曖昧なまま走り出してしまうことがあって、後から自分でもモヤっとする瞬間があると思います。私も同じで、説明会の準備をしながら「これ、本当に学生に届いてるのかな…」と不安になることばかりでした。 この本は、そんな曖昧さを静かにほどいてくれました。特に効いたのは、求める人材像を“抽象語でごまかさない”という姿勢です。コミュ力と言って逃げずに、説明なのか傾聴なのか、その人が入社後1〜3年でどんな成果を出す前提なのかまで言語化する。ここを詰めるだけで、面接の質問も、学生への伝え方も変わりました。それから、新卒採用を会社の「イノベーション活動」と捉える視点も新鮮でした。学生に選ばれる会社であるために、自社の未来像や組織づくりを説明できるレベルまで磨き込む必要があるのだと腑に落ちました。さらに、選考の中に“体験”を組み込むという発想も、これなら学生が本当に自分ごととして判断できるなと感じました。 採用の型を探しているというより、「そもそも何を基準に判断すればいいのか」を見失いがちな人には刺さる一冊です。読んでみると、自社をもう一度見直すきっかけになりますし、学生との向き合い方もだいぶ変わります。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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