
ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。
幡野 広志
PHP研究所 / 2018-08-21
この本について
子どものことを考えるとき、自分が本当に「ちゃんとした大人」なのか不安になることがあります。口では立派なことを言いながら、実際は余裕がなくて優しくできない日もあるし、何を教えるべきか迷ったまま時間だけが過ぎていく感じもあると思います。僕自身も同じで、正解を探すほど空回りしてしまうことがありました。 この本が効いたのは、立派な親になる方法ではなく、「まず自分を整えるところからでいい」と示してくれたところです。たとえば、優しい子に育てたいなら先に親が優しくあろうとすること。これは理想論ではなく、日々の細かい行動の積み重ねとして書かれていて、無理がないんです。また、根拠のないアドバイスが子どもを縛ってしまう話は、自分の言葉を見直すきっかけになりました。そして、人の目を気にせず自分の経験をしたほうが自信につながるという視点は、子どもだけでなく大人の自分にも刺さります。 誰かを導く立場に立つとつい肩に力が入ってしまいますが、この本は「完璧じゃなくていい。自分の選び方や態度を子どもは見ている」という現実的な距離感を示してくれます。親に限らず、誰かと関わる責任のあるすべての人に届く内容です。 「ちゃんとした答えより、日々の態度を整えたい」と思っている人に特に刺さる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




