
伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則
山口 拓朗
明日香出版社 / 2017-02-19
この本について
仕事のメールを書いていて、「ちゃんと伝えたつもりなのに、なぜか行き違う」「読み返すとくどいのに、相手には足りないと言われる」みたいなモヤモヤ、けっこうありませんか。僕も長く悩んでいて、正直“センス”の問題だと思っていた時期があります。でも、この本を読んでみると、伝わるメールって感覚ではなく、かなり“構造”でつくれるんだなと気づかされました。 特に刺さったのは、「読み手がわかっている前提を手放す」こと。相手は状況を忘れているかもしれないし、そもそも知らないかもしれない。その前提に立って具体的に書くことが、ただの丁寧さではなく“リスク管理”になるという視点は、自分の仕事にもそのまま移せました。あとは、一文を短くして主語と述語を近づけることや、冒頭で要件を示して相手に構えをつくってもらうことなど、実務で効きやすい工夫がそのまま使えます。メールの内容を「相手本位」に切り替えるだけでも、やり取りが一段スムーズになりました。 メールに苦手意識がある人ほど、実は背負いすぎているのかもしれません。伝え方には型があって、それを知れば“必要以上に謝る”とか“冗長になる”みたいな癖を自然に手放せます。忙しい相手に、確実に、気持ちよく読んでもらいたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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