
BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?
ベント・フリウビヤ, ダン・ガードナー, and 櫻井 祐子
この本について
仕事でも私生活でも、計画を立てるたびに「結局どこから手をつければいいのか分からない」「考えていたより必ず時間もコストもかかる」というモヤモヤがつきまといます。やる気がないわけじゃないのに、立てた計画がすぐ形骸化していく感じ、僕自身ずっと悩んでいました。 この本は、そうした日常的なつまずきを、巨大プロジェクトの失敗と成功のパターンから丁寧にほどいてくれます。特に刺さったのは、計画がうまくいかない理由の多くは実行の問題ではなく、そもそもの「問い」が浅いこと。なぜやるのかを固めずに答えから入ると、最初からずれたまま走り続けてしまう。逆に、最初の段階で時間をかけて目的と前提を掘り下げると、途中の迷い方が変わります。また、自分の直感や楽観バイアスを「そういう傾向がある」と前提に置くだけで、見積もりの精度が上がる実感もありました。 一気に完璧を目指すというより、何度も前のめりに試しながら修正していく姿勢をどう実践に落とし込むかが、読みどころだと思います。作業が遅いのではなく、考えるプロセス自体がゆっくりなものだと受け入れると、気負いも減りました。 自分のプロジェクトが「なぜか毎回ふわっとしてしまう」と感じている人に刺さる一冊です。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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