
自衛隊幹部学校戦略教官が教える 〈米軍式〉最強の意思決定 (Panda Publishing)
中村好寿
この本について
会議で多数派に流されて、気づいたら「無難な案」にまとまっていた経験ってけっこうありますよね。自分の中では違和感があるのに、孤立したくなくて落とし所を探してしまう。あと、せっかく作った計画に固執してしまって、状況が変わっても修正できないまま走り続けてしまう。僕もよくやってしまいます。 この本は、そんなモヤモヤに対して“精神論ではなく、どう意思決定を運用するか”という視点で向き合ってくれます。たとえば、米軍式の考え方として、状況が動いたら決定も動かす前提でループを回し続けること。あるいは、多数意見がもっともらしく見えやすい構造そのものを自覚し、あえて疑う姿勢を持つこと。そして、最後は訓練でしか身につかない「直観」をどう磨くかという話まで踏み込んでいますが、どれも現場のリアルに近くて、読みながら自分の判断パターンが可視化されていく感覚がありました。 個人的には、「計画と戦うな」という一文がずっと残っています。つくった計画を守ることが目的化すると、動いている現実に置いていかれる。そうならないように、何を基準に判断し続けるのかを決めておく重要さが、軍事の話を通すことで逆にクリアに見えてきます。 チームの中で意思決定の迷いが続いている人や、リーダーではないけれど判断の重さを日々感じている人には、とても刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_altBookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




