
儲かる会社に変わっていく社長の全テクニック
三條 慶八
KADOKAWA / 2018-09-29
この本について
経営のことを考えていると、「結局、自分が何を優先すべきなのか」がよくわからなくなる時があります。現場の問題も山ほどあって、考える時間は足りないのに、決断だけは待ってくれない。社長って、誰にも弱音を吐けないぶん、頭の中が常にごちゃつきやすいんですよね。 この本を読んで印象的だったのは、「社長が考えるべきことは実はそんなに多くない」と背中を押されたところでした。例えば、早朝に考える時間を確保するというシンプルな習慣が、会社全体の動きを変える話。あるいは、銀行との話し合いを“臨場感のあるシミュレーション”で準備するという現実的なやり方。さらに、自社ならではの強みをどう磨くかを“脳から汗が出るくらい”考える姿勢。どれも精神論ではなく、明日から試せる具体策でした。 もうひとつ、個人的に刺さったのが“社長は孤独で当然、でも相談できる人は必要”という部分です。自分の感覚がズレていないか確認できる相手が一人いるだけで、判断の精度は全然変わる。これは中小企業の社長なら誰しも感じるところだと思います。 会社をもっと良くしたいのに、日々の忙しさに押されて「考える時間」が奪われていると感じている人には、かなり刺さる本だと思います。
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