
会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】
川野 泰周
すばる舎 / 2019-05
この本について
仕事が積み上がっていくばかりで、頭も体もずっと重いまま。人間関係で小さな不満が積み重なると、相手よりも先に自分の前頭葉が限界を迎えているだけなのかもしれない……そんな感覚、僕自身もよくあります。 この本が助けてくれたのは、「いま自分の身に何が起きているのか」をようやく正しく見られるようになったことでした。ボディスキャンのように体の感覚を一つずつ確かめる方法は、思考がごちゃついた日でも実行しやすくて、仕事終わりのだるさが少しずつほどけていきます。また、嫌な出来事を「思考・感情・体感」に分けて眺めるやり方は、感情の渦に巻き込まれずに現実的な判断へ戻るための小さな足場になりました。 さらに、人間関係のストレスに対しても、「相手をどうにかする」より先に、「自分は今どういう状態で受け取っているのか」を確認するだけで余計な疲れが減っていきます。自分で自分を認める感覚が育ってくると、自然と他人への期待も下がり、気持ちの回復が早くなる実感がありました。 仕事の量に押されている人、自分の感情に振り回されやすい人、いつも気を張ってしまう人にとっては、無理に前向きにならずとも回復できる「現実的な手当て」をくれる一冊だと思います。
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