
脳もデスクも超スッキリ! スゴい片づけ
菅原 洋平
すばる舎 / 2019-04-25
この本について
片づけって、気づけば「今日は一気にやるぞ」と決意だけ積み上げて、実際はスマホいじって終わる…みたいな日が続きがちですよね。部屋が散らかっていることより、「できない自分」にモヤっとしてしまうあの感じ、僕もずっと抜けられませんでした。 この本が面白いのは、片づけを意思の問題として扱わず、脳のクセとして説明してくれるところです。「一気に片づけよう」と考えるほど、脳は逆にスマホを見る行動を強化してしまうとか、「関連付け脳」だから細かく分けるのが苦手だとか、言われてみれば思い当たることばかりでした。ビンゴ方式の9マスでやることを書き出すだけで、急に動けるようになるのも不思議ですが、やってみると本当に“見た目”が後押ししてくれます。あと、デスクの上にあえて関係のないジャンルの本や小物を置くと、ひらめきの材料になるという話は、片づけ本で初めて聞いた視点でした。 片づけを「きれいにする作業」ではなく、「自分の目的に近づくための調整」として見られるようになるので、完璧主義で動けなくなる人ほど効きます。根性でなんとかしようとしてきたけど、もう少し現実的に片づけと付き合いたい人に、静かに刺さる一冊だと思います。
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