
戦略で読み解く日本合戦史 (PHP新書)
海上 知明
PHP研究所 / 2019-04-26
この本について
仕事でも日常でも、うまくいかない時って「自分の判断がそもそも的外れなんじゃないか…」みたいな不安がじわっと出てきませんか。頑張って動いているのに、状況に合わせた判断ができている実感がないというか。自分の考え方そのものを疑いたくなる時に、この本はけっこう効きました。 『戦略で読み解く日本合戦史』は、歴史の話に見えて、実は「思考のクセを見直す本」なんですよね。読者の方が保存していた箇所を見ても、刺さっているのは単なる武将のエピソードではなく、目的と手段のズレ、結果論の罠、武勇やカリスマを過信する体制が戦略を潰していく構造、そういう“判断の仕組み”に近い部分ばかり。たとえば、信長が自分の弱点を冷静に把握して鉄砲を弱者の武器として使った話や、信玄が『孫子』の限界まで体現してしまったがゆえに時の概念を見誤る話は、状況の読み違いがどれだけ致命的かを教えてくれます。さらに、成功例を型として模倣するのではなく、勝ち筋を生んだ思考プロセスをこそ学ぶべきだという指摘は、仕事で行き詰まった時に何度も思い出しました。 歴史に詳しくなくても読めますが、物事を「どう判断すればいいのか」に迷い続けている人には特に刺さるはずです。自分のやり方を否定されたくない気持ちと、今のままじゃ変われない気持ちのあいだで揺れている時、戦国時代の合戦から、意外なほど現実的なヒントが拾えます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




