
捨てる時間術 最適な「人生のペース」が見つかる
若杉アキラ
日本実業出版社 / 2019-06-20
この本について
仕事も家のことも、人間関係も、全部「ちゃんとやらなきゃ」と思っているほど、時間がいつも足りない感じがしませんか。片づけてもすぐ散らかるし、予定を詰め込んでは後悔するし、人に気を遣って疲れてしまう。自分でも理由がよくわからないまま余裕が消えていく感じ、僕もずっと抱えていました。 この本は「もっと頑張る」ではなく、「どこに無駄が紛れ込んでいるか」を静かに教えてくれる本でした。例えば、家のことならまず“定位置に戻すだけ”の片づけに絞る、という徹底したハードルの下げ方。仕事なら“自分がやっても大して成果が出ない仕事はやらない”という割り切り方。そして人間関係なら、“一緒にいると落ち着く人”を基準に考えていいという視点。このあたりは僕自身かなり救われました。頑張り方を変えるだけで、時間にゆとりが戻る感覚があります。 特に刺さったのは、「あとから取り戻せない時間がある」という話。子どもとの時間でも、自分の趣味でも、心が動く体験は後回しにすると消えてしまう。だから効率化は目的じゃなくて、“大事な時間を確保するための手段”なんだと気づかされます。 自分の生活を大きく変えたいわけじゃないけれど、このままのペースでいいのか不安になる人に向いている本です。無理なく余白をつくるきっかけをもらえる一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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