
理想の自分をつくる100の法則
ティボ・ムリス、弓場隆
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-03-20
この本について
最近、自分がどこへ向かっているのかよく分からなくなることがあります。やりたいことを聞かれても、言葉にできなかったり、目の前のタスクに追われて気づけば一年が終わっていたり。そんなときほど、自分を知ることや、現実をまっすぐ見ることがいちばん難しいなと感じます。 この本は、いわゆる「自己啓発で気持ちを上げる」というより、偉人たちの言葉を手がかりに、自分の思考や行動をちょっとずつ整えるための“視点のストック”が詰まっています。例えば、タレスやウェルチの言葉にある「自分を知る」「現実を見る」感覚は、立ち止まりたいときの足がかりになりますし、ヘレン・ケラーやシャーマの引用は、目標を曖昧にしないための実践的なヒントとして腹に落ちます。さらに、失敗と向き合う姿勢や、助けを求める勇気について語る部分は、無理に強くならなくていいんだと肩の力を抜かせてくれます。 あれこれ考えすぎて動けなくなるより、まずは「いまの自分は何を大事にしたいのか」を再確認したい人に刺さる本だと思います。読んでいて特別な魔法が起きるわけではありませんが、ふとした一言が翌日の行動を変えることはあります。そういう小さな変化を積み重ねたいときに、ちょうどいい一冊でした。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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