
はじめてのUIデザイン 改訂版
池田 拓司, 宇野 雄, 上ノ郷谷 太一, 坪田 朋, 元山 和之, and 吉竹 遼
この本について
UI を作っていると、「この配置で本当に伝わるのか…」「ガイドラインってどこまで守ればいいんだろう…」みたいな、小さいようで気になる迷いが積もっていくことがあります。しかも画面の見た目だけ頑張っても、裏側の情報構造がふわっとしていると、途中で必ず手が止まるんですよね。自分もそこを何度も行き来してきました。 この本は、そういう“手が止まる瞬間”に地味に効いてくれるタイプで、特に刺さったのは「構造をどう捉えるか」と「判断軸をどこに置くか」が具体的に書かれているところでした。dp・sp・pt の使い分けみたいな実務レベルの話から、タブバーやドロワーをどう選ぶかといった画面構造、さらにプロトタイプをどう議論につなげるかまで、一連の流れが途切れずにつながっている感じがします。特に「一貫性はゴールではなくプロセス」という一文は、作っている途中で視野が狭くなりがちな自分にはかなり効きました。 構造を固める前に画面を作り込んで迷子になりがちな人、チームの議論がうまく噛み合わないと感じている人には、ちょうどいい指針になると思います。UI の“見える部分”にとらわれがちな時期ほど、こういう基礎と判断の積み重ねが効いてくる気がします。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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