
武学とは? 人生に必要不可欠な3つの軸
レノンリー and 合同会社共育
この本について
最近、「知識は増えているのに、生活や仕事の手応えはあまり変わらないな…」みたいな感覚をもつ人が多い気がします。頭では分かっているのに体が動かないとか、行動してるつもりなのにどこかちぐはぐになるとか。自分もよくその沼に落ちます。 この本が面白いのは、そういうモヤモヤを「気合い」ではなく、体と心と行動のつながりとして説明してくれるところなんですよね。知っているだけでは意味がなく、やってみて初めて知識になるという「知行合一」はよく聞く言葉ですが、ここではそれを身体のバランスという具体的なレベルまで落とし込んでくれる。礼・志・行動のどれか一つを頑張ればいいのではなく、偏ると必ず歪むという視点は、自分の停滞感を見直すきっかけになりました。 もうひとつ、この本が効くのは「自分も相手も負けにしない」という考え方を軸にしているところです。成果を出すか、他人に勝つか、みたいな二択で考えがちな場面でも、体の使い方や構え方を変えるだけで関係性が変わるかもしれない。その発想は、日常の衝突やストレスにもけっこう役立ちました。 知識はあるのに動きが伴わない、あるいは行動しているのに心が追いつかない……そんなズレに心当たりがある人には、静かに刺さる本だと思います。
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