
行動科学に基づいた驚異の「復習継続法」
石田 淳 and 長野雅弘
Pan Rolling Inc / 2013-12-05
この本について
勉強でも仕事でも、「続けたほうがいいのはわかってるのに、気づくと止まってる」という瞬間ってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、目標が大きすぎたり、準備をすっ飛ばして始めようとして空回りしたり。僕も何度も同じところでつまずきました。 この本を読んで印象に残ったのは、続けられる人と続かない人の差って、性格じゃなくて“行動の粒度”なんだという視点でした。例えば、復習の流れを準備から細かく分解する話は、作業そのものより「取りかかる前の摩擦」を減らす工夫としてしっくりきましたし、目標を1日単位まで小さくするという考え方は、実際に机に向かうときのハードルを確実に下げてくれます。それに、褒めることで行動を支える仕組みをつくる話も、精神論ではなく脳の構造に基づいているので無理がないんですよね。 全体として、勉強の本ではあるんですが、「続けたい行動をどうやって継続可能な形に落とし込むか」という点では大人にもそのまま効きます。やり方を知っているのに続かない、自分を責めがちな人には特に刺さると思います。 大きな目標を掲げては息切れしてしまう人ほど、一度手に取ってみると、新しい入り口が見えるはずです。
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