
ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき―HSP気質と恋愛―
エレイン・N・アーロン、明橋 大二
青春出版社 / 2020-09-18
この本について
人と距離を縮めたいのに、相手の気分や空気にすぐ影響されて疲れてしまう。好きなのに踏み込むと自分が変わってしまいそうで怖い。そんな感覚、言葉にしづらいけれど、HSPだと割と日常ですよね。僕も「どこまで踏み込んでいいのか分からないまま立ち止まる」瞬間がよくあります。 この本が面白いのは、恋愛のノウハウではなく、敏感さが恋愛という“他者の磁場”の中でどう働くかを丁寧に説明してくれるところです。たとえば、イライラや怒りを「敏感だから当然」と受け止めるだけでなく、それが防御として出ている時は何を守ろうとしているのかまで見にいく視点。あるいは、相手を変える前に、自分の生活全体を気質に合わせて整えないといけないという、ちょっとシビアだけど逃げ道を閉ざさない考え方。こういう現実的な話が、多すぎる情報に疲れた頭を少しだけ前に押してくれます。 特に刺さったのは、「親密さを避ける怖さ」や「相手の感情を回復させるのは自分の義務ではない」といった、関係の中で抱えがちな誤解をほぐしてくれる部分。敏感さを“弱さ”ではなく“前提条件”として扱うから、自分を責めないまま整理が進みます。 誰かを好きになるとすぐに深読みしすぎてしまう人、踏み込む手前で立ち止まってしまう人には、静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




