
まったく新しい住宅ローンの考え方(MONEYzine Digital First) 本当に賢い人がやっている借金の活用法とは?
中山田 明
翔泳社 / 2020-11-20
この本について
住宅ローンって、一度組んだら「とにかく早く返したほうがいいんだろうな」と思い込んでしまいがちですよね。僕も同じで、金利がもったいないとか、返済期間が長いのが不安とか、なんとなく落ち着かない気持ちを抱えたまま返していました。でも、この本を読んでから視点が大きくひっくり返ったんです。 特に刺さったのは、「住宅ローンは保険として使う」という考え方でした。がん保障や全疾病保障が実質的に格安で付けられるという話は、医療保険をどうしようか悩んでいる最中の人ほど響くと思います。金利が低い時期だからこそ、返すより“借りておくこと”に意味があるという説明も、数字の裏付けがあって納得感がありました。控除が続く期間は繰上返済をしないほうが合理的、というのも実生活の判断にそのまま使える視点だと感じました。 それから、金利の固定化を急がなくていい理由や、35年ローンの中で最初の20年に支払う金利の比率など、感覚ではなく仕組みから理解できる話が多いのもありがたかったです。返済計画の不安って「わからない」が正体なんだな、としみじみ思いました。 住宅を買う予定の人だけでなく、「返すのが正しいはず」と思い込んでモヤモヤしている人にほど刺さる本です。僕と同じように悩んでいるなら、一度この考え方に触れてみると、肩の力が少し抜けると思います。
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