
これならわかる! 人を動かすデザイン22の法則
ウジ トモコ
この本について
仕事で資料を作るときも、ちょっとした告知文を書くときも、「結局どこを見せればいいのか分からない…」という迷いがずっとつきまといます。あれもこれも入れたくなって、気づけば全部が主役みたいになってしまう。自分もそこで何度もつまずいてきました。 この本が効くのは、「一点に集約する」という発想を、単なるスローガンではなく“人間の目の仕組み”から説明してくれるところです。アイスに興味がない人でも、印象やインパクトが一点に宿っていれば思わず視線が止まる――あの感覚を言語化してくれるので、デザイン経験がなくても腑に落ちます。また、フォントや色を絞る理由、余白をゆったり取る意味など、見えないところで判断に迷いがちな部分を、現実的で再現できるレベルに落としてくれているのも助かりました。 さらに、複雑な背景や歴史を“一つのイメージに集約する”という考え方は、資料づくりでも企画書でもそのまま応用できます。どのドアを叩いてもらうのかを決める作業だと思うと、取捨選択が少しだけ楽になります。 情報を詰め込みがちな人、デザインに苦手意識がある人、そして「どう見せれば伝わるのか」の基準を持ちたい人に静かに刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの46%が集中しています。
読書の順序
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