
ヨイショする営業マンは全員アホ
宋世羅
飛鳥新社 / 2020-11-25
この本について
営業の話って、どうしても「根性で押すか、丁寧に寄り添うか」の二択で考えがちですが、現場に出るとそんな単純じゃないよな…と何度も感じます。相手の表情が曇った瞬間に話す順番を変えられなかったり、強気に出るべき場面でなぜか弱気になったり。型を守りすぎても崩しすぎても、どっちに転んでもモヤっとするあの感じ、けっこう共通なんじゃないでしょうか。 この本が効いたのは、「営業の正解」を教えるというより、あの場面で自分がなぜ動けなかったのかを言語化してくれたところでした。たとえば、決めきれないお客様への向き合い方を“気合で押す”ではなく、どうやって「当然感」を出すかで整理してくれたり、紹介のお願いも“お願いする”のではなく、お客様側に必要性を生むアプローチとして説明してくれたり。あと個人的に刺さったのは、ミラーリングなど机上のテクニックをばっさり切り捨てて、「実際の現場で起きていること」だけに寄せてくる実践感でした。 営業の本というより、人と向き合う時に自分のスイッチをどう入れるかの本に近いです。特に「型は持ってるけど、現場でうまく崩せない」と感じている人にはしっくりくるはず。私も読む前より、商談の空気が変わる瞬間をつかみやすくなりました。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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