
アーユルヴェーダが教える せかいいち心地よい こころとからだの磨き方 (三笠書房 電子書籍)
アカリ・リッピー
三笠書房 / 2020-10
この本について
最近、体が重いとか、朝起きても考えごとが残っていてスイッチが入らない…そんな日が続くことがあります。情報を集めれば何か変わる気もするけれど、むしろ頭がパンパンになって余計に迷うだけ。自分でも気づかないうちに、体と心の声を置き去りにしていたなと思うことがあります。 この本は、いわゆる“健康法の正解”を押しつけてくるタイプではなく、日々の違和感に丁寧に耳を澄ませるための視点をくれます。たとえば、舌の状態で今の自分の消化力を知れたり、朝一番の舌磨きや白湯の意味が「毒素を溜めない準備」だと分かると、同じ習慣でも少し扱い方が変わります。さらに、脳の疲れを「情報過多で間脳が混乱している状態」と捉える説明は、思考が止まらない日の感覚と重なって、妙に腑に落ちました。大きな目標より、まずは体を起こしてみるだけでいい、という現実的な視点も救われます。 全体として、生活を劇的に変えるというより、今の自分を観察するための小さなヒントが続いていく本です。食事や睡眠の話も“こうしろ”ではなく、“あなたの場合はどうだろう”と問い返されているような柔らかい書き方なので、無理なく試したくなります。情報に振り回されがちで、まず自分の感覚に戻りたい人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
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