
LIFE SCIENCE(ライフサイエンス) 長生きせざるをえない時代の生命科学講義
吉森 保
日経BP / 2020-12-18
この本について
年齢を重ねるほど、「自分の体の変化って、どこまでコントロールできるんだろう」とか「健康情報は多いのに、何を信じたらいいのかわからない」というモヤモヤが増えてきます。経験だけで判断するのも不安だし、専門用語ばかりの本は読む気がしない。そんなときに、この本のように“しくみのレベル”まで丁寧に説明してくれる一冊は意外と少ないです。 読んでいて刺さったのは、まず「科学は仮説を更新し続ける営みだ」という視点です。自分の経験だけを根拠に判断しがちな場面で、ほんの少し立ち止まって考える余裕が生まれました。また、細胞やDNA、オートファジーといった言葉が「抽象的な概念」ではなく、体の中で本当に起きている具体的な作業として描かれていくので、健康習慣の選び方にも納得感が出てきます。腹八分や運動がなぜ効くのかが“理屈として腑に落ちる”感覚は、この本ならではだと思います。 そしてもうひとつ大きかったのは、老化や病気を“異常な例外”ではなく、生命の仕組みの中にある自然なプロセスとして捉え直せたことです。だからといって諦めるのではなく、細胞がどう恒常性を保ち、どんなときに崩れるのかを知ることで、自分の生活のどこを整えるべきかが見えてきます。 情報に振り回されず、体の仕組みを理解したうえで自分の習慣を選びたい人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





