
私たちは意外に近いうちに老いなくなる
吉森 保
日経BP / 2025-11-16
この本について
年齢を重ねると、なんとなく「体ってこういうものだよな」と受け入れてしまう場面が増えてきます。疲れが抜けづらかったり、食事や運動のことで迷ったり、免疫の仕組みなんて遠い世界に感じたり。僕自身もそうで、なんとなくモヤモヤしながら生活していました。 この本が面白いのは、老化を魔法のように止める話ではなく、「体の中で何が起きているのか」を具体的なイメージでつかめるようになるところです。免疫が高齢者で反応しづらくなる理由や、炎症がどんなときに起きているのか、そもそも細胞はどうやって掃除されているのか。難しそうに見えるテーマを、日常の選択につながる形で説明してくれます。例えば、断食のような極端なことをしなくても腹八分目で十分だとか、納豆や味噌に含まれる成分が細胞の入れ替えを助けてくれる可能性があるとか、読んだあとに「これなら続けられそうだな」と思える話が多いです。 個人的には、老化を避けるかどうかというより、「細胞の中で何が起きているかを知っているだけで、日々の選択の迷いが減る」という感覚が残りました。運動も全部やればいいわけじゃなくて、有酸素運動がどう効くのか、逆に筋トレはどんな影響があるのか。睡眠やストレス、人とのつながりまで細胞レベルで説明されると、生活の一つひとつが少し現実味を帯びてきます。 自分の体に起きていることを、感覚任せではなく、ゆるく理解したい人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




