
細胞が自分を食べる オートファジーの謎 (PHPサイエンス・ワールド新書)
水島 昇
PHP研究所 / 2011-11-01
この本について
最近、なんとなく「体の調子が落ちてきた気がする」とか、「疲れが抜けないのは年齢のせいなのか…?」と、説明しづらい不安を抱えることが増えました。生活習慣を見直そうにも、何をどう変えればいいのかは案外わからないままです。そんなときに読んだのが『細胞が自分を食べる』で、思っていた以上に“体の裏側で起きていること”の具体的な仕組みがつかめて、妙にスッと腑に落ちました。 特に、細胞が飢餓に備えるために自分を分解して栄養に変える仕組みや、寿命の長い神経細胞が内部のゴミを処理し続けているという話は、自分の体にも「毎日こんなサイクルがあるんだ」と実感をもたせてくれます。栄養をとる・休むといった行動の裏側に“耐える”“入れ替える”という細胞の工夫があると知ると、健康管理もただの根性論ではなく、体の構造に沿った考え方に変わるのが大きかったです。リソソームという分解工場の安全設計の話も、なんとなく曖昧だった体のイメージを立体的にしてくれます。 専門的なテーマではありますが、読むと「自分の体に起きていることを、ちゃんと理解したい人」に静かに刺さる本だと思います。ふだんの生活の中で感じていたぼんやりした不調や不安に、少しだけ輪郭が出てくるような一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




