
万年筆で人生を切り拓く: 書くことが楽しくなれば、仕事や勉強が楽しくなる (悦出版)
etsu(えつ)
この本について
仕事でもメモでも、気づけば全部パソコンで済ませてしまうけれど、頭の中だけはなぜかごちゃついたまま……という日が続くことがあります。私はこの「考えているはずなのに整理できない感じ」にずっと悩んでいて、結局どこでつまずいているのかすら分からなくなることも多かったです。 この本は、そんなモヤモヤを一度“紙に吐き出す”というところから整理し直す視点をくれます。書くこと自体が目的ではなく、手を動かすことで思考の流れがようやく見えてくる。デジタル中心の生活でも、ここぞという時だけアナログに戻る意味がちゃんとあるんだなと腑に落ちました。また、字をうまく書かなくていい、少し崩して自分のリズムで書けばいい、という考え方も気楽で、メモを取るハードルが一気に下がります。さらに、どんな万年筆を選べば日常使いしやすいか、インクや紙との相性まで書かれていて、最初の一歩を迷いなく踏み出しやすいのもありがたいところでした。 AI時代に何を人間が担っていくのか、その中で「手を使って考える」時間をどう扱うかを見直したい人に静かに刺さる本だと思います。デジタルに偏りすぎて、逆に自分の考えが見えにくくなっている気がする人には特におすすめです。
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