
世界初のビジネス書 15世紀イタリア商人 ベネデット・コトルリ15の黄金則
アレッサンドロ・ヴァグナー and 伊藤 博明
この本について
仕事でも生活でも、判断に迷う場面が増えたなと思うことがあります。相手との距離感や、自分の得意・不得意の見極め、時間の使い方みたいな“地味だけど外せない部分”でつまずくことが多いというか。派手なスキルより、日々の態度や積み重ねのほうが効くと分かってるのに、なかなか形にできないまま流されてしまうあの感じです。 この本はそんなモヤモヤに、少し違う角度から光を当ててくれます。15世紀の商人が説く内容は古そうに見えるのに、「記帳に遅れるほど信用が落ちる」とか「友人は少なくていい」とか、妙に今の仕事にそのまま置き換えられるんですよね。自分の活動拠点の選び方や、人との関係性の切り分け、そして“少しだけ確実に積む”という姿勢など、目の前の判断にそのまま落とせる手触りがあるのがありがたいところです。 派手に人生が変わるような本ではないですが、仕事を続けていくうえで「こういう基本を整えるだけでだいぶ楽になるんだよな」と思い出させてくれます。どちらかというと、日々の判断で消耗しやすい人、積み上げ型で仕事をしている人には特に刺さると思います。自分の迷い方を、少し静かに整えてくれる一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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