
おうちストレスをためない習慣
杉岡充爾
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2021-09-22
この本について
家にいる時間が長いはずなのに、気持ちがぜんぜん休まらない日ってありますよね。たいした出来事はないのに疲れが抜けないとか、理由もなくイライラが続くとか。僕も「なんでこんなに消耗してるんだろう」と思いながら、結局うまく言語化できないまま過ごしてしまうことが多かったです。 この本がよかったのは、そのモヤモヤの正体を、感情論ではなく“身体の仕組み”から説明してくれるところでした。たとえば、家にいる時間が増えるほど運動が減って、コルチゾールが作られにくい状態になるとか、何気ない食べ物で腸に炎症が起きて体内のストレス処理能力を使い果たしてしまうとか。一見地味なことが積み重なって「慢性的にしんどい自分」が出来上がっていたんだと気づかされます。感情を客観視するための問いかけも紹介されていて、不安の根にある“本当の原因”にたどり着きやすくなるのも助かりました。 「ストレスに弱い」は欠点ではなく、ただ“燃費の違い”でしかないという視点にも救われます。誰かの基準じゃなく、自分の身体のクセを知ることで、ようやく生活を自分のペースで整えられる感じがしました。 家にいるはずなのに疲れが取れない、理由のないしんどさに心当たりがある、そんな人に静かに刺さる一冊です。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの48%が集中しています。
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