
専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり
高島雅之
インプレス(Impress Corporation) / 2021-12
この本について
最近、寝つきが悪かったり、朝起きても疲れが残っていたりして、「生活を整えたい気持ちはあるのに、どこから手をつければいいのか分からない」という声をよく聞きます。自分でも同じように迷うことがありますが、意外と見落としていたのが“鼻”でした。睡眠と鼻の関係って、あまり注目されないわりに、じわっと効いてくるんですよね。 この本が助かったのは、いきなり生活を激変させるんじゃなくて、現実的にできる工夫がちゃんと載っているところです。例えば、薬に抵抗があるときにアロマの香りを使うという選択肢。ビターオレンジで入眠が早まったという実験の話は、ちょっと試してみようと思える軽さがあります。あとは、睡眠の大敵とされる寝床スマホをどう扱うかも、極論ではなく、やめられない前提で“じゃあどうするか”を考える視点が助かりました。さらに、部屋の温度の数字が具体的に示されているので、今日から変えられるのがありがたい。夏は26度前後、冬は16度前後という目安があるだけで、無駄に悩まずに済みます。 大げさに「これで人生が変わる」とまでは言いませんが、鼻まわりのケアひとつで睡眠が少し整うと、翌日の体の軽さが違うんですよね。日々のコンディションを底上げしたい人には、静かに刺さる一冊だと思います。 「寝ても疲れが取れないのに、原因がよく分からない」という人に特に向いています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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