
「大循環ストキャス」短期トレード入門 株投資で着実に儲け続ける!
小次郎講師
日本実業出版社 / 202204
この本について
短期トレードって、どこで仕掛けて、どこで逃げればいいのかが本当に曖昧で、気づけば「なんとなくの勘」でやってしまうことが多いんですよね。チャートは毎日見ているのに、相場の“今どこにいるのか”が腹落ちしないまま飛び込んでしまう、あのモヤモヤは自分もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、移動平均線の帯や推進波・反動の動きを「具体的な場面」で示してくれるところです。例えば、200日EMAが上向きなら大局が上昇と判断しやすいとか、ATR を使えばロスカット水準が数字で決まるとか、そういう“迷いの余地が減る仕組み”が丁寧に説明されている。さらに、大循環のステージが時計回り7割と知っておくと、次の展開を予測しやすくなるという視点も、チャートを見るときの落ち着きにつながります。 個人的には、「乖離したものが戻る兆候」を待つという考え方が特に効きました。これって逆張り云々ではなくて、焦って飛びつかず、相場がこちらに合図を出すまで手を出さない姿勢の話なんですよね。現実的だし、再現しやすい。 派手な必勝法ではないですが、仕掛け・手仕舞いの判断を“場面ごとに言語化したい人”にはすごく刺さるはずです。自分と同じように、トレードの迷いを少しでも減らしたい人には、十分に読む価値のある一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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