
漁師トレーダー翔の「一本釣りFX」
水島翔
ぱる出版
この本について
トレードしていると、短期足の上下に振り回されて「結局、今って上なの下なの…?」みたいな迷いがずっとつきまといますよね。僕も1分足や5分足の動きに引っ張られて、気づけば最初のシナリオがどこかに消えていた…なんてことが何度もありました。 この本が効いたのは、環境認識の“基準づくり”がとにかく具体的だったところです。まず長い時間足から水平線を引いていく理由が腑に落ちるし、1時間足や4時間足の起点をどう扱うかが明確になるので、短期足で迷っても立て直しやすい。さらに、線の太さや色を変えて序列を作るという話も「その手があったか」という感じで、視覚的に混乱しがちな人にはかなり助けになると思います。 もう一つよかったのは、ポジションを持った後に“見ない勇気”をどう作るかが、根性論ではなく仕組みとして説明されていた点です。損切りの幅を狭くする理由や、なぜ目線と違う方向には入らないのかといった判断の土台が揃うので、エントリー後の揺れに気持ちが持っていかれにくくなる。トレード日記の書き方も、再現性という観点で腹落ちしました。 短期足のノイズに疲れた人、毎回のトレードが“その場の勘”に寄りがちな人には特に刺さると思います。予想を当てにいくんじゃなくて、客観的な情報から「どちらについていくか」を淡々と決めていく感覚をつかみたいときに、地に足のついた内容です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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