
転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント
安斎響市
かんき出版 / 2022-04-21
この本について
転職って、いざ考え始めるとモヤモヤが一気に押し寄せてきますよね。やりたい仕事が分からないとか、このままここにいていいのかとか、そもそも自分の市場価値なんてあるのかとか。僕もずっと同じことで立ち止まってきたので、「答えのなさ」みたいなものに疲れてしまう気持ちはすごく分かります。 この本は、そのモヤモヤを一気に晴らしてくれるタイプではないんですが、視点がガラッと変わる瞬間がいくつもありました。たとえば、「会社は学校じゃない」という話。自分の成長を会社に任せてしまっていた感覚にハッとさせられました。また、「転職の軸はすでに自分の中にある」という考え方も、無理に“天職さがし”をしなくていいんだと肩の力が抜けます。そして、面接前の準備に本気で時間を投下するという現実的な姿勢も、結局は誰もやらないから差がつくんだよな、と納得させられました。 全体として、転職を煽る本ではありません。「合わない場所に無理して居続けなくていい」「自分の居場所は自分で選んでいい」という、静かだけど確かな背中の押し方をしてくれます。今の会社を否定するためではなく、これからの働き方を自分で握り直すための本です。 今の仕事に違和感を覚えつつ、でも動く理由を言語化できずにいる人に、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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