
ブランド・プロデュース思考
工藤一朗
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2022-09-16
この本について
仕事の方針を決めるとき、「これって結局、何を基準に選べばいいんだろう…」と迷う瞬間がけっこうあります。商品づくりに集中しているつもりでも、売上だけを追っているように感じてしまったり、部署ごとに方向性がズレている気がしたり。私自身、このあたりのモヤモヤがずっと抜けませんでした。 この本が効いたのは、「ブランドって外向きの見せ方の話じゃなくて、まず自分たちが何を約束する会社なのかを決めるところから始まる」という視点をくれたことでした。特に、企業が思っている姿とお客様が感じている姿が一致しているかを丁寧に確かめる重要性や、売れている理由を成長期にこそ分析する必要性は、実務で後回しにしがちなポイントだけど、読んでいて痛いほど納得しました。言葉だけでなく色・形・音といった“印象”の一貫性まで踏み込んでいるところも、現場で迷わなくなる具体性があって助かります。 自分たちがどんな未来を約束しているのかを言語化できれば、日々の判断が少し楽になるはずです。経営者はもちろん、プロダクトやブランドに関わる誰かが「この方向で大丈夫?」と悩んだときに特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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