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自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学

しんめいP

サンクチュアリ出版 / 2024-04-23

累計読者数176
平均ハイライト数 20.4件/人
推定読了時間 約6時間30分
star総合評価 68/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%

この本について

最近、仕事でつまっているときほど頭の中が言葉でぎゅうぎゅうになって、「自分ってダメだな…」みたいなストーリーに勝手に巻き込まれることありませんか。考えても考えても出口がなくて、机には向かってるのに何も進まない、みたいなあの感じ。僕もずっとそこで足踏みしてました。 この本が刺さったのは、「そのループそのものがフィクションなんだよ」と、変に励ますでもなく教えてくれたところでした。たとえば、著者が「書きたいけど書かない」状態に自分を置く話。あれを読んで以来、僕も追い込まれたときほど散歩に出るようにしました。すると、不思議とアイデアが勝手に浮かんでくる。努力というより、言葉の世界から一回降りるだけで流れが変わる感覚があるんです。 もうひとつ良かったのは、「自分」という感覚の扱い方がやさしいこと。無我とか空とか難しい話かと思いきや、失敗して夕陽がしみる瞬間にふっと自分が消える、あの感覚から説明してくれる。あれを読んで以来、つらい日に「いまはフィクションの中にいるだけかも」と思える余白ができて、変に自分を立て直そうとしなくなりました。 あとは、人間関係の話も現実的です。無職や離婚で「終わった」と思った著者が、むしろ周りの人との距離が自然になっていく過程が書かれていて、自分の「こうあるべき」という設定もまたフィクションなんだな、と肩の力が抜けました。 考えすぎて自分を追い込みがちな人、気づいたら頭の中の物語に引っぱられている人には、かなりしっくりくると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ぶっ飛んでいるのに、なぜか論理的。 生きづらさがマシになる(かもしれない) それが、東洋哲学。 「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」 「そもそも、本当の自分ってなんだろう?」 そんな全・自分迷子に贈る、衝撃の哲学本がここに誕生。 すべての答えは、「東洋哲学」にあった!! noteで話題になった 『東洋哲学本50冊よんだら「本当の自分」とかどうでもよくなった話』待望の書籍化! 本書の著者・しんめいPさんは、東大卒のニート。 新卒で大手IT企業→地方で教育事業→フリーランス→お笑い芸人 と、自分探しをし続けた結果、虚無感から「無職」に。 5年間、布団に引きこもっていたが 「東洋哲学」に出会い、衝撃を受ける。 ーーーーーーーーーーーー (以下、本文より) 東洋哲学にふれていると、 「ふとんに入ってるくらい、何の問題もない」と思えてくるのだ。 人生は、ムズくない。本当はシンプル。 難しくしているのは自分なのだ。 そんなことを教えてくれる。 そして、ふとんに入ったまま、この本を書くことになったのだ。 東洋哲学は、とにかく楽になるための哲学だ。 無職だろうが、離婚してようが、ふとんにいようが、 めちゃくちゃ楽になれる、ヤバい哲学である。 この本では、そんな東洋哲学の哲学者7人を紹介しながら、 彼らの哲学を知って、実際にぼくがどう楽になったかを語っていく。 ーーーーーーーーーーーー ~コンテンツ例~ ブッダ「自分なんてない」 龍樹「全部、空」 老子「ありのままが最強」 荘子「この世は夢」 達磨「言葉はいらねえ」 親鸞「他力本願でOK」 空海「欲あってよし」 哲学の本なのに、 なぜかクスリと笑えて、不思議と心が楽になる。 「自分探し」まさかの答えを、体感せよ。
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