
いつもよりラクに生きられる50の習慣
藤本梨恵子
かんき出版 / 2022-11-09
この本について
なんとなくイライラが続いたり、人に振り回されている感じが抜けなかったり。自分でも理由がよく分からないまま、気づけば疲れ切ってしまうことってありますよね。僕も「また同じことで落ち込んでるな…」と、自分の反応パターンにうんざりすることがよくあります。 この本は、そういう“自分でも扱いづらい心のクセ”を、ゆっくりほどいていくための視点が多めです。抜粋を読んでいると、刺さっている人は「怒りや不安の裏側にある、本音の感情」や「幼い頃に身につけた偏り」に気づきたいと思っているのではないでしょうか。たとえば、ネガティブな気持ちが出てきたときはそれを悪者にせず、抑えてきた感情を見つけるチャンスだという話。あるいは、他人の行動にモヤっとする背景に、自分が無意識で“禁止していること”があるという指摘。どれも日常のちょっとした違和感にそのままつながります。 さらに「みんな○○だ」と一般化してしまうクセや、孤独な時間のほうがかえって自分の軸を保てるという視点など、読み進めるほど心の反応が少しずつ整理されていく感覚があります。劇的な変化を約束するタイプの本ではありませんが、自分の内側に起きていることを丁寧に扱いたいときにそっと効く本です。 自分の感情の正体がつかめずにしんどくなりやすい人に、静かに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
読書の順序
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