
いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本 10年間で1万冊を読破したライフハッカー書評家が厳選
印南敦史
この本について
仕事のことを考えていると、「結局なにから手をつければいいんだろう…」と立ち止まることが多いんですよね。理念とかビジョンとか、チームづくりとか、考えるスキルとか、大事なのは分かっているけれど、忙しい日々の中で腹落ちする形にまで落とし込むのがむずかしい。僕も同じで、気になるテーマが増えるほど気持ちだけが散っていく時期がありました。 この本が助かったのは、そんな“ごちゃごちゃした頭の中”を少しずつ整えてくれたところです。たとえば、理念・ミッション・ビジョンの違いがスッと理解できると、会社の方針も自分の働き方も見え方が変わりますし、「ピザ2枚で分け合える人数」というチーム規模の目安は、実際の職場のコミュニケーションを思い返すと妙にリアルなんですよね。また、ジャーナリングや整理術のように、小さく始められる行動が丁寧に拾われていて、思考を整えるきっかけが日常の中に置かれている感覚があります。 一冊で深掘りするというより、「いま自分に足りないところを点で補ってくれるツール置き場」に近い本です。複数の視点に触れているうちに、自分の思考のクセが見えてきたり、行動に小さな変化が出たりするので、広く学びたい時期にはちょうどいい距離感でした。 特に、仕事に向き合う姿勢を立て直したいけれど、何から考えればいいのか分からない人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの84%が集中しています。
読書の順序
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