
ビジネススキル大全
藤井 孝一
ダイヤモンド社 / 2016-07-14
この本について
仕事で判断に迷ったときって、「どこから手をつければいいんだろう…」と情報ばかり集めてしまいませんか。僕も同じで、調べれば調べるほど霧が濃くなる瞬間があります。そんなときに気づいたのは、情報量よりも“問い方”や“切り分け方”のほうが、実は仕事を前に進めてくれるということでした。 『ビジネススキル大全』が効いたのは、まさにその部分です。たとえば、書いたものが伝わらない原因を「考えの並べ方」にまで分解してくれるところ。自分の頭の癖を言語化してもらったような感覚がありました。また、「解決策につながる設問」を立てる練習や、仮説→検証→改善の流れを淡々と回す姿勢など、派手さはないけれど日々の仕事にすぐ落とし込める視点が多いです。18分ルールのように、人の認知の限界を踏まえたプレゼンの考え方も、実務レベルで役に立ちました。 全体として、この本は“すごい人の思考法”を教えるというより、仕事の混乱をほどくための基本動作を一冊にまとめた感じです。読むと一気に世界が変わる、というタイプではないですが、現場で迷ったときに手元にあると心強い。 特に「判断に自信が持てない」「考えが散らかりやすい」と感じている人には刺さりやすいと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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