
「もう、がんばらない」で生きていい――『あなたはもう、自分のために生きていい』電子限定版 特別編
Poche
ダイヤモンド社 / 2023-07-05
この本について
最近、「なんでこんなに疲れてるんだろう」とふと立ち止まることが増えている人、多い気がします。休んでいるつもりでも気持ちが抜けなかったり、誰かに頼りたいのにうまく言えなかったり。頑張りたくて頑張ってるわけじゃないのに、気づけばいつも気力を前借りしているような感じになるんですよね。 この本が静かに効いてくるのは、「疲れた」と感じてしまう自分を責めなくていい理由を、ちゃんと説明してくれるところです。「疲れた」と思えるのは、生きているからだという視点をもらえると、自分に少しだけ優しくできます。それに、頼れない背景にある“昔のクセ”を一度丁寧にほどいてくれるので、無理やりポジティブになれと言われるよりずっと現実的でした。さらに、「家でビール飲みたいと思ったら買いに行ってみる」というような小さな行動で、自分の望みを拾い直す練習ができるのも、この本のあたたかいところです。 がんばれる人ほど、「がんばる」を標準装備にしてしまいがちですが、そのスイッチを自分で選んでオンにできるだけで、生きるペースが変わります。いつも人に頼るのが苦手で、自分の気持ちを後回しにしてきた人に特に沁みると思います。 「もう少し楽に生きたいけど、気持ちの抜き方が分からない」。そんな人にそっと寄り添ってくれる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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