
引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門
池田守男 and 金井壽宏
かんき出版 / 2007-11-05
この本について
チームを動かす役割を任されると、「自分がもっと引っ張らないといけないのか」「でも強く出るのは違う気がする」と迷うことが多いですよね。前に立つほど、部下の様子を見ながらも自分の信念をどう示すか、その塩梅がわからなくなる。僕自身もずっとそこでつまずいていました。 この本が教えてくれたのは、「支える」と「導く」は両立する、という当たり前だけど抜けがちな視点でした。フォロワーの声をまず聞いて、彼らが動きやすい環境を整える。けれど、ただ迎合するのではなく、自分のミッションを言葉にして示し、必要なときは先頭で判断する。その組み合わせがあるからこそ、「あなたならついていきたい」と思われる。これを具体的なエピソードと現場の感覚で説明してくれるので、イメージしやすいんです。 特に刺さったのは、リーダーが部下に尽くすのは“優しさ”ではなく、“目的に向かうための役割”だと割り切るところ。社員が困ったときに後ろから押し、動き出したら邪魔をしない。その姿勢は、強さと謙虚さのバランスを自分の中で保つヒントになりました。 自分のやり方に少し違和感を抱えながらも、チームをよりよくしたいと思っている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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