
センスいい人がしている80のこと (扶桑社BOOKS)
有川 真由美
扶桑社 / 2024-06-28
この本について
最近、「自分の感性ってこのままでいいのかな」とか、「歳も立場も違う人とうまく距離がつかめない」とか、そんな小さなひっかかりが積もっていくことが多いんですよね。私も同じで、周りを真似するだけだとどこか落ち着かなくて、自分の軸みたいなものが欲しくなる時期がありました。 この本が効いたのは、いきなり“センスのいい人になれ”と言わないところでした。たとえば、上質なものに触れることで自分の審美眼が変わっていく感覚とか、世代差を越えて仲良くなるには肩の力を抜いたコミュニケーションが必要だという視点とか、「過去の嫌な記憶を握りしめているのは自分自身なんだ」と気づかされる瞬間とか。どれも大げさな話じゃなくて、今日から少しだけ行動を変えられる内容なんです。読書や調味料の話のように、一見ささいな習慣が感性の土台になる感じがリアルでした。 自分を整えることで清潔感が滲み出たり、観察したり考えたりすることで言葉が磨かれていく流れも、読んでいて納得感がありました。センスって才能じゃなくて、毎日の選択で少しずつ育つものなんだなと落ち着いて受け取れる本です。 「背伸びしない範囲で、じわっと自分を良くしていきたい人」に刺さると思います。そんな人にはちょうどいい相棒になります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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