
ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論
近藤康太郎
CEメディアハウス / 2024-04-26
この本について
最近、「仕事はしてるけど、自分の人生とつながってる感じがしない」とか、「好きなことを仕事にしろって言われても、そんな一本勝負で生きられるわけないよな……」みたいなモヤモヤをよく聞きます。正直、僕も長くその沼にいました。そんなときに読んで救われたのが『ワーク・イズ・ライフ』でした。大げさに励ましてくる本ではなく、でも気付いたら視点をひっくり返されます。 この本が効いたのは、まず「仕事をきっちりこなすだけでは、おもしろさは生まれない」という現実を、ちゃんと仕事人の目線で語ってくれるところです。注意散漫でいいし、遊んでいいし、むしろその“余白”がないと仕事が劣化していくという指摘に、妙に納得してしまいました。それから、「勉強はしている最中に役に立たなくていい」という話。役立てようとすると手堅くまとまってしまうけれど、役立つか分からないものに突っ込み続けた先でしか、自分の表現は大きくならないんだと腹に落ちました。さらに、遊び・勉強・仕事の三角形が事故を呼び込み、それが人生を動かすという話も、実感としてわかる人には刺さると思います。 仕事と人生が分かれて見えてしまう人よりも、「本当はどこかでつながってほしい」と願っている人に向いた本です。僕もその一人でしたし、今も迷いながら読んでいます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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